- ピアノ
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エフゲニー・スドビン
フランチェスコ・トリスターノ
ポール・ルイス
セドリック・ティベルギアン
ヤニーナ・フィアルコフスカ
ニーノ・グヴェタッゼ
塚本聖子 - チェンバロ
- マハン・エスファハニ
- ヴァイオリン
- アリーナ・イブラギモヴァ
- ヘニング・クラッゲルード
- 藤瀬有芽
- ヴィオラ
- ローレンス・パワー
- チェロ
- アリサ・ワイラースタイン
アンドレアス・ブランテリド - ヴィオラ・ダ・ガンバ
- ファミ・アルカイ
- ギター
- ティボー・ガルシア
- クラリネット
- アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ
- 大谷淳子
- 室内楽
- キアロスクーロ・カルテット
- ソプラノ
- キャロリン・サンプソン
- 協力アーティスト
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佐藤正浩
曽根麻矢子 - デュオ
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荘村清志(Gt)&小林美恵(Vn)
太田光子(Rec)&平井み帆(Cemb)
「La Fonteverde」は、2002年に鈴木美登里を中心に結成された声楽アンサンブルで、このように音楽史上においても価値の高いマドリガーレをレパートリーの中心に置き、年に2回の定期演奏会とクリスマスコンサートをベースにした着実な活動を展開しています。ソリストとしても各方面で活躍中の実力派メンバーによって構成され、声の持つ可能性を最大限に発揮し、生き生きとした表現と美しいアンサンブルの実現を目指しています。
マドリガーレとは?
「マドリガーレ」は14世紀イタリアでその原型が誕生し、当時北イタリアの宮廷で活躍していたフランドル人たちによって発達していきました。そして16 世紀にはヨーロッパ音楽の主流となり、ルネサンス・イタリア音楽を象徴する一大分野にまで成長しました。この時代のほとんどすべての作曲家がマドリガーレを作曲していますが、それらの作品群に触れるとき、このジャンルがいかに劇的で表情豊かなものであり、ひいては当時のイタリアの文化がいかに豊かなものであったかをうかがい知ることが出来ます。
マドリガーレの魅力
16世紀多声楽曲のスローガンが「言葉には音楽によって生きた心を」であったように、「詩」の心を音によって伝えるということが一番の醍醐味であると言えるでしょう。マドリガーレ作曲家たちは言葉の持つ意味やそこに含まれる感情を聴き手に伝えるべく、様々な手法を用いて作曲しています。時代が移り変わるにつれてその技法も変化していき、後期マドリガーレの代表的作曲家であるルカ・マレンツィオやクラウディオ・モンテヴェルディ、カルロ・ジェズアルドらによって頂点を迎えます。編成こそ小規模ではありますが、一つずつの詩に込められた音による表現の幅広さにはオペラを彷彿とさせるものがあり、一度お聴きいただければ、このジャンルが当時大流行した理由がお解りいただけるものと確信いたしております。
ラ・フォンテヴェルデは「声による言葉の表現」に焦点を当て、日本ではまだあまり知られていないこのジャンルの魅力を出来るだけ多くの方に知っていただけるよう活動を展開しています。
皆様の温かいご支援を心からお願い申し上げます。
ラ・フォンテヴェルデ代表 鈴木美登里