- ピアノ
-
エフゲニー・スドビン
フランチェスコ・トリスターノ
ポール・ルイス
セドリック・ティベルギアン
ヤニーナ・フィアルコフスカ
ニーノ・グヴェタッゼ
塚本聖子 - チェンバロ
- マハン・エスファハニ
- ヴァイオリン
- アリーナ・イブラギモヴァ
- ヘニング・クラッゲルード
- 藤瀬有芽
- ヴィオラ
- ローレンス・パワー
- チェロ
- アリサ・ワイラースタイン
アンドレアス・ブランテリド - ヴィオラ・ダ・ガンバ
- ファミ・アルカイ
- ギター
- ティボー・ガルシア
- クラリネット
- アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ
- 大谷淳子
- 室内楽
- キアロスクーロ・カルテット
- ソプラノ
- キャロリン・サンプソン
- 協力アーティスト
-
佐藤正浩
曽根麻矢子 - デュオ
-
荘村清志(Gt)&小林美恵(Vn)
太田光子(Rec)&平井み帆(Cemb)
Neue Zürcher Zeitung紙(スイス)06年6月
『カシオーリは天才である。そして天才は独自の世界を創造する・・その演奏に退屈な瞬間は一切ない。』ボストン・グローブ04年4月
『ジャンルカ・カシオーリ・・自然に輝き続けるピアニスト』英インデペンデント紙 03年5月
1994年、15歳の時にウンベルト・ミケーリ国際ピアノコンクールでルチアーノ・ベリオ、エリオット・カーター、マウリツィオ・ポリーニ、チャールズ・ローゼンなどの審査委員の前で優勝の栄冠を勝ち取った。その後のヨーロッパ、北アメリカ、日本などでの活躍は誰もが知るところである。 1979年トリノ生まれ。ミラノ音楽院で作曲と電子音楽を専攻、ピアノをイモラ音楽院でフランコ・スカラに師事。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、カメラータ・ザルツブルグ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、イタリア国立放送交響楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、ボルチモア交響楽団、シカゴ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ニューヨーク・フィルハーモニック、サンフランシスコ交響楽団、アトランタ交響楽団など数々の一流オーケストラと共演、また共演した指揮者はクラウディオ・アバド、ヴラディーミル・アシュケナージ、チョン・ミュンフン、ワレリー・ゲルギエフ、ダニエル・ハーディング、リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ズービン・メター、ジャンアンドレア・ノセダ、ユーリ・テミルカーノフ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチなど。
近年のハイライトはアンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とのドイツ、オーストリア、スペイン・ツアー、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団やカメラータ・ザルツブルグとの東欧各地での公演、インゴ・メッツマッハー指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、ロンドン・フィルハーモニア管弦楽団、アイルランド国立交響楽団、ビルバオ交響楽団、カナリア諸島音楽祭にてネヴィル・マリナー指揮カダケス管弦楽団やイタリアの有数オーケストラとの共演やソロリサイタルをイタリア、スペイン、ドイツで行う。
チョン・ミュンフン指揮ミラノ・スカラ座、フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を、トリノ9月音楽祭でユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団とプロコフィエフ・ピアノ協奏曲第5番などもある。
また指揮者や作曲家としても意欲的に活動しており、ピアニスト兼指揮者としてマントヴァ室内管弦楽団と南アメリカを、ベルリン室内管弦楽団とスペイン・ツアーを行う。
2001年4月には彼の作品である「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」をヴァイオリニストのステファーノ・モロと初演した。2003年には“4楽章からなるシンフォニア”を世界初演・指揮し、イタリア放送協会のラジオ番組で録音、放送された。「ピアノフォルテのためのソナティネ」(2004)は9月ハンブルグ音楽祭にて世界初演され、同年3月にはウィグモアホールでのイギリス初演、翌年にはBBCラジオで放送もされた。2007年のイタリアとドイツ・ツアーでは最新ピアノ曲“イーゴル・ストラヴィンスキーの回想”を初演。
- 「デビュー!!ジャンルカ・カシオーリ:ベートーヴェン、ヴェーベルン、シェーンベルク、リゲティ、ブーレーズ」
(1997年ドイツ・グラモフォン) - 「アンコール!!ジャンルカ・カシオーリ:バッハ、スカルラッティ、リスト、ドビュッシー、プロコフィエフ」
(1997年ドイツ・グラモフォン) - ベートーヴェン「変奏曲集」(1999年ドイツ・グラモフォン)
- シューマン「ピアノとオーケストラのためのファンタジー」(2001年Novalis)
- ショパン「スケルツォ全曲、他作品集」(2005年デッカ)
- ドビュッシー「前奏曲第1集他」(2006年デッカ)
- ベートーヴェン「月光、テンペスト、エロイカ変奏曲」(2009年デッカ)