- ピアノ
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エフゲニー・スドビン
フランチェスコ・トリスターノ
ポール・ルイス
セドリック・ティベルギアン
ヤニーナ・フィアルコフスカ
ニーノ・グヴェタッゼ
塚本聖子 - チェンバロ
- マハン・エスファハニ
- ヴァイオリン
- アリーナ・イブラギモヴァ
- ヘニング・クラッゲルード
- 藤瀬有芽
- ヴィオラ
- ローレンス・パワー
- チェロ
- アリサ・ワイラースタイン
アンドレアス・ブランテリド - ヴィオラ・ダ・ガンバ
- ファミ・アルカイ
- ギター
- ティボー・ガルシア
- クラリネット
- アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ
- 大谷淳子
- 室内楽
- キアロスクーロ・カルテット
- ソプラノ
- キャロリン・サンプソン
- 協力アーティスト
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佐藤正浩
曽根麻矢子 - デュオ
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荘村清志(Gt)&小林美恵(Vn)
太田光子(Rec)&平井み帆(Cemb)
ノルウェー出身のヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルードはアークティック・フィルハーモニー室内管弦楽団の音楽監督を務めている。アーティストとしての非凡な才能の幅広さは、正真正銘の美しい音色と演奏の素晴らしさ同様、才能の豊かさと音楽に対する情熱の結果である。彼の著した教育書は、音楽作りの多面的なアプローチについて、魅力的な洞察をもたらしている。さらに、作曲、編曲、即興も手掛け、頻繁にコンサートで自作の作品を演奏し、ヨゼフ・スークやウジェーヌ・イザイのような古き時代の巨匠を思い起こす。
2018/19シーズンでは、ノルウェーのクリスティアンサン交響楽団とポーランドのポズナン管弦楽団の両楽団にレジデント・アーティストとして選抜される。ソリストとしての、またヴァイオリンの指揮振りの卓越さは、数々の世界で重要なオーカストラ、最近では、トロント交響楽団、ボルティモア交響楽団、デンマーク国立交響楽団、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、BBCスコティッシュ交響楽団等から幾度も招待されている。今シーズンのハイライトは、ノイス・ドイツ室内アカデミー、トスカーナ管弦楽団、王立デンマーク歌劇場管弦楽団、フィンランドのクオピオ交響楽団にデビュー、また、ヘルシンボリ交響楽団とバンクーバー交響楽団に再度招待され、さらにカメラータ・ザルツブルク&ジャニーヌ・ヤンセンとザルツブルクのモーツァルト週間に登場、合わせてドイツ・ツアーも行う。
ヘニングは普段、著名な音楽祭やコンサートホールでヴァイオリンとヴィオラの両方を演奏する。最近では、スティーブン・イッサリース、ジョシュア・ベル、ローレンス・パワー、レイフ・オヴェ・アンスネス、ホーヴァル・ギムゼ、キャスリン・ストット、ナタリー・クライン、クリスチャン・イーレ・ハドラン、クリスチャン・ポルテーラ、ジェレミー・メニューインとウィグモアーホール、キングス・プレイス、ブルージュ・コンセルトヘボウ、ベルリン・コンツェルトハウス等の会場で共演している。2018/19シーズンには、アドリアン・ブレンデルとイモージェン・クーパーとツアーがあり、ウィグモアーホールでのコンサートも行われる。
2015年、マンチェスターの王立ノーザン音楽大学のバヴァオリン科の国際的な教授になり、17年には特別研究員の資格を授与された。音楽教育にとても熱心で、オスロのバラット=デューエ音楽院の教授であり、18年はジュネーブのメニューインコンクールで審査員を務め、またオープニングコンサートでマリン・オルソップ指揮スイス・ロマンド管弦楽団と演奏を行った。このシーズンは、リーズ国際ピアノコンクールでも審査員を務めた。
1973年オスロ生まれ、カミラ・ウィックスとエマニュエル・ハーウィッツの下で研鑽を積み、これまでグリーク賞、シベリウス賞等を受賞する。Dextra Musica ASの貸与で、ガルネリ・デル・ジェス(1744年)を使用して演奏している。