- ピアノ
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エフゲニー・スドビン
フランチェスコ・トリスターノ
ポール・ルイス
セドリック・ティベルギアン
ヤニーナ・フィアルコフスカ
ニーノ・グヴェタッゼ
塚本聖子 - チェンバロ
- マハン・エスファハニ
- ヴァイオリン
- アリーナ・イブラギモヴァ
- ヘニング・クラッゲルード
- 藤瀬有芽
- ヴィオラ
- ローレンス・パワー
- チェロ
- アリサ・ワイラースタイン
アンドレアス・ブランテリド - ヴィオラ・ダ・ガンバ
- ファミ・アルカイ
- ギター
- ティボー・ガルシア
- クラリネット
- アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ
- 大谷淳子
- 室内楽
- キアロスクーロ・カルテット
- ソプラノ
- キャロリン・サンプソン
- 協力アーティスト
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佐藤正浩
曽根麻矢子 - デュオ
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荘村清志(Gt)&小林美恵(Vn)
太田光子(Rec)&平井み帆(Cemb)
photo: © Sayaka Ikemoto
photo: © Akira Muto
ヴァイオリン&ギター デュオ
小林美恵(Violin)
Mie Kobayashi
東京芸術大学附属高校から大学に学ぶ。1983年第52回日本音楽コンクール第2位。‘84年海外派遣コンクール河合賞受賞。‘88年にはシュポア国際ヴァイオリン・コンクール第2位、あわせてソナタ賞を受賞。また、国内でも東京芸大安宅賞を受賞した。
‘90年ロン=ティボー国際コンクール ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝し、以来、国内外で本格的な活動を開始する。
近年では、ハンガリー国立交響楽団、プラハ交響楽団の日本公演や、読売日響の北京公演、オーケストラ・アンサンブル金沢のタイ公演のソリスト務めるなど、日本を代表するヴァイオリニストとして活躍。
室内楽でも水戸ATMアンサンブル、静岡AOIカルテットのメンバーとして活動するほか、‘95年以来、パスカル・ロジェ&長谷川陽子とのピアノ・トリオの共演を重ね、2001年にはフランス・ディボンヌ音楽祭にも同トリオとして出演。また、2005年1月にはイギリスにおいて、パスカル・ロジェ、ゴルティエ・カプソン等とも共演した。
CDはコロムビアより「フランス・ヴァイオリン・ソナタ集」、ヴァイオリン小品集「美しい夕暮れ」から、「小林美恵プレイズ・クライスラーⅠ&Ⅱ」まで6枚と2005年、EXTONレーベルよりギターの尾尻雅弘とのデュオ「カルメンファンタジー」、ONYX(輸入元:東京エムプラス)より、パスカル・ロジェ、長谷川陽子とのピアノトリオ「ラヴェル&ショーソン」がリリースされた。現在、昭和音楽大学の助教授をつとめ、後進の指導にもあたっている。
荘村清志(Guitar)
Kiyoshi Shomura:Guitar
スタンダードな名曲から現代音楽まで幅広いレパートリーと高い人気を誇る「日本ギター界の第一人者」。
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで氏に師事。
69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。
日本人作曲家に多数作品を委嘱。とくに武満徹氏との関わりは深く、74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」(初演94年)を委嘱し、ギタリストにとって重要なレパートリーのひとつとなっている。「ギターのための12の歌」は荘村清志のために編曲され77年に初演・録音、「森のなかで」は氏が亡くなる前年の95年に書かれ、96年全曲初演している。99年9月、松本のサイトウ・キネン・フェスティヴァルに招かれ、「武満徹メモリアルコンサートⅣ」で「エキノクス」を演奏する。
2008年には、ミラノ弦楽合奏団との日本ツアーで好評を博した。また同年秋にはスペインにてビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演するとともに、《アランフェス協奏曲》の録音を実現、09年5月にリリースされたCDは早くも名盤の呼び声が高い。7月にはビルバオ交響楽団との日本ツアーを大盛況のうちに終えている。
現在、東京音楽大学客員教授。